自分へのご褒美!鼻炎対策レーザー治療はいかがですか?
こんばんは。araigumakixです。
ちょっと前に鼻炎対策でレーザー治療を受けた体験記。
レーザーで鼻の中を焼くという内容なので、人によっては不快な内容を含むかもしれない。大丈夫そうな方向け。
ブログタイトルはブログタイトル作成支援というツールを見つけてある意味秀逸だったので使ってみた。
まあ、途中まではご褒美のつもりだったんだけどね、という話。
鼻炎がひどい。
アレルギー鼻炎もちです。
低気圧の時や、疲れがたまっても鼻が詰まりまくります。
今は夏で花粉はほぼないはずだけど、
なんやかんや常に詰まってます。
耳鼻科行って診察・クスリもらったりするけど、
効かない。
いや、効いてないわけではないけど、
飲み続けないとダメだし、
スカッと効いた気がしない。
レーザー治療を勧められたぞ
という悩みを耳鼻科で話したところ、
案内されたのがレーザー治療。
鼻の粘膜をレーザーで焼くというオッカナイ感じの治療。
むむ。
レーザー治療とは?
参照させていただいたサイト。
↓「鼻閉に対するレーザー治療について」医療法人健実会 きたあやせ山口耳鼻科HP
http://kjibi.net/docs/laser.ht_
粘膜の表面をレーザーで薄く焼くことにより、鼻粘膜の腫脹を抑えて鼻閉を改善し、花粉などの抗原(アレルギー反応の原因物質)が粘膜についてもアレルギー反応をおきにくくします。
血液検査でアレルギー反応がない血管運動性鼻炎(温度や湿度の違いに反応するアレルギー性鼻炎)や肥厚性鼻炎にもレーザー治療は威力を発揮します。
レーザー治療は入院を必要とせず、綿棒処置が可能であれば7歳の小児でも可能です。
ほうほう。
お値段は1万円前後。
ほうほうほう。
7歳の小児にできるのであれば、わたしにもできるはず。
説明を聞いていると、
あくまでも粘膜を症状を軽減する治療であり、永久的に完全に症状をなくすのではなく約半年~2年で元に戻るそう。
短くて半年、長くて2年。
長いととるか短いととるか
悩むけどこれで長年の鼻炎としばし別れられるなら
試してみる価値アリ!
と判断して申し込んでみたよ!
明日また来るくらいのつもりでいたら
レーザー治療の予約はすでに先まで埋まってて
1ヶ月後を案内されたよ(゚∀゚)
「言い出したからには引けない」
という謎の対抗心と
「みんなやってるんだ!」
という謎の安心感から
一ヶ月後で予約。
当日あまりに鼻炎がひどいと、レーザー治療できないから、
ちゃんと通院してねと言われたが
ブッチして当日に臨む。
いざ当日
治療の流れは以下。
止血処置②は自分が病院にいる間に鼻血出てきてしまったのでイレギュラーな対応。
- 受付
- 同意書にサイン
- 血圧測定
- 麻酔
- 待ち①
- レーザー
- 止血用ガーゼ詰め
- 待ち②
- 止血処置
- 鼻血出た時などの自己処置の説明
- 止血処置②
- 会計
- 薬局で薬もらう
1.受付
まずは受付
指定の時間に病院に行って、
お待ちしてましたーって感じ。
普通。
恐怖度は0%
2.同意書にサイン
「下甲介粘膜レーザー焼灼術のご説明」という標題の少々物々しい書類
焼灼てすごいな
焼くのは下甲介ていうところなのですね。
「下鼻甲介にレーザーを照射することで粘膜が焼き縮められ、空気の通路が広くなり、鼻づまりが改善することを目的とします。」
焼き縮められるんですね。
焼き縮め…(°▽°)
だんだん怖くなってきたけど、ここまできて後には引けない
下段にあるサイン欄にサイン。
緊急連絡先も記載。
恐怖度は5%
3.血圧測定
血圧高すぎると良く無いんで測らせてください、
と看護師さんに言われながら血圧測定。
鼻血が止まらないこととか、治療の際の制約とかかな。
自分の平常運行の血圧だった。
病院的にも問題ない値だったため、いざ施術となった。
恐怖度は5%
4.麻酔
まずは麻酔。
ここでガーゼをこれでもかと詰められる。
鼻ってこんな奥まであったんだ!ってとこまでグイグイ詰められる。
おおう。おう。そこまで。
新感覚。
グイグイ詰められる感覚は恐怖でしかない。若干いたい。
が、
これは入れてしまえばそんなに辛くない。
人の鼻の奥深さ(体積的な)がわかった。
恐怖度は10%
5.待ち①
鼻にガーゼ詰まったまま、30分ほどまった。
20分ほどと説明をされてたが、
施術してくれる先生のほかの治療の都合だと思う。
暇になったのでネット上の情報を見ていると
恐怖のブログ記事が。
え。痛いの?リバース?
これ真実ならガクブルじゃん。
というところで看護師さんの呼ぶ声が。
ここで一気に恐怖度120%
6.レーザー照射
通常の椅子の診察台で処置される模様
詰まった麻酔用のガーゼを抜いて
ぐいっと照射用の機器入れて
くるぞ…
どきどきどきどきどきどきどきどき
きたーヽ(;▽;)ノ
痛くないけど結構ゴリゴリ押されます
そして焦げたようなかほりが。
ああ焼き縮められているのですね分かります。
んー、最初に思ったのが、「焼肉」?
鼻の中で焼肉状態、しかも自分の肉…
鼻の中だから問答無用で嗅覚にキャッチされるぜ。逃げ場なし。
煙は無いけど、香ばしい香りするぜ。
焼肉ってよりは
カツオのたたきとか、炙り〆鯖とか、浜焼きとか
そっち系
うええ。よりにもよって自分の肉
早く終わってくれ…
痛みはどきどきチリチリとくらい
それより鼻の奥まで機器入れられる違和感と
奥まで入れられた状態でグイグイ押し焼かれる感覚
そして逃げられぬ香ばしいかほり
というのが結構恐怖かつ不快でした。
片側5分くらいづつで、
多分両側10分くらいで終わり。
こんなに長い10分は久しぶりだせ
恐怖度120%で横ばい
最後の最後に恐怖のブログ読んで気持ちの準備が多少できたのが良かったのかもしれない。
7.止血用ガーゼ詰め
恐怖のレーザーが終わると
止血用にまたガーゼをグイグイ詰めてもらえました。
ああ、長かった…
恐怖度50%
8.待ち②
10分くらい待って止血するのを待つ
終わった…
すでにやりきった感あり。
恐怖度10%
9.止血処置
再度呼び出されて止血状態をチェック。
止血用のガーゼを抜いてもらう
抜いたガーゼ見たけど、
そんなに血がだくだく出たわけではない模様。
ただここからが恐怖の続きだったのです
中見ますねーと先生が言って
またグイグイ鼻の中を押してくる
と思ったら
あれ先生機器を持ち替えた⁈
と思っていたら
ヂリヂリ…
みたいな音と圧迫感が。
そして先ほど味わった、あのかほりが
えー!
もう終わったと思ってたのに
もう、終わったと、思ってたのに
ゴリゴリヂリヂリゴリゴリヂリヂリ…
レーザーやった時みたいに常時ではないけど
止血方法の詳細は分からないけど、
絶対焼いてた。また香ばしい香りした。
止血の治療に15分から20分くらいかかったと思う。
あげて落とされた気分
恐怖度10%→99%
10.鼻血出た時などの自己処置の説明
やっと診察室出てホッと一息、
もうさすがにないだろ。
看護師さんが鼻血出た時の止め方について
説明してくれる。
ティッシュ詰めずに
専用のクスリに浸した綿を使って下さいとのこと
と話していると鼻血がたらり
もう一回先生に診てもらいましょう!と看護師さん。
恐怖度30%
11.止血処置②
再びグイグイヂリヂリされた。
もう何が来るか分かってるから
その点ではあまり恐怖は無し
ただ鼻血わたし止まりにくい体質なのか?
今夜も鼻血で鼻づまりとか
全然止まらなかったらどうしよう
という恐怖
恐怖度60%
12.お会計
無事に止血処置も終了しお会計
9,000円くらい也
一応手術だったので、抗生剤飲んでくださいねと言われて
先ほどの鼻血どめ専用クスリと合わせて処方箋を渡される。
運動とかお酒とかお風呂とかダメよと釘を刺される。
運動はまだしも、お酒もダメか。ですよね。
恐怖度0%
13.薬局でクスリもらう。
いただいた処方箋で薬をもらう。
500円くらい
今度こそ、やりきったぜ…
恐怖度0%
結果全てが終わるのに2時間くらいかかった。
帰り道
帰り道すがらファミレスでご飯してたら
香ばしい香りが。
デジャヴ。
今度は自分の肉じゃなくてハンバーグプレートの肉が焼ける匂いだった。
鼻血が断続的に出続けているので
きょうは大人しくします。
振り返り
結論、途中で見たブログ主のような苦しみは味わなかったけど
それなりに辛かった。
自分が焼ける匂いなんてなかなか無いよね。
一ヶ月程度は逆に鼻づまりがひどくなるけど
それ以降は効果が出るということ。
この体験に見合う対価がありますように。