よしなしごとをかきつくれば

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書評 学びを結果に変えるアウトプット大全

こんにちは。araigumakixです。

樺沢 紫苑さんの「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読みましたのでその諸表です。

  

結論

いまの自分に合っていて、読んでよかった一冊でした。

そして今までインプット中心の教育を受けてきた多くの人にもある一冊だと思う。

 

 

前から、自分はアウトプットをするのが苦手だと感じることが多く、何か突破口を掴みたく、読みはじめた一冊。

 

後述しますが、アウトプットをするための読書には、読書(インプット)の目的を明確にすることが大切、という記載があり、

今回の目的を次の項で改めて書きます。


この本を読む目的

私はアウトプットが苦手なので、アウトプットに対する考え方やハウツーを習得したい。

 

こう書くと、チープだなぁと。

チープな目的過ぎて恥ずかしい。でもいまの自分の立ち位置はこんなところというの自覚もある。

 

内容の抜粋

自分の心に響いたこと、役に立つと思ったTIPSを抜粋

★が、自分の所感

 

24ページ

アウトプットの基本法

2週間に3回使った記憶は長期記憶される。

 


★いままで本は読んで終わりにしていたことが多く、耳に痛い。

読書だったら、以下を実践してみれば、2週間に3回になるかな。

 

①もう一度意思を持って読み直す

②人によかったところを話す

③ブログで読書感想を残す

 

そんな気持ちもあってこのブログ。

28ページ

インプットとアウトプットの比率は3対7が黄金比

30ページ

インプット→アウトプット→インプットのサイクルを回すことが重要。

アウトプットの後のインプットの前に、フィードバックを行う。

 

 

★インプット→アウトプット→インプットのサイクルというサイクルを明確に意識したことがなかったので、

これも耳に痛い言葉。

3:7は極端?とも感じたけど、それくらいの気持ちでないと、アウトプットが少ない自分だとだめかも。

 

42ページ
話す時はポジティブな言葉を増やすだけで幸せになれる


★つまり良好な人間関係を維持するためにはポジティブな言葉だけではなくポジティブな態度も増やす必要がある。

人間関係イコール人生といっても過言じゃない。ポジティブな言葉を話して人生を良くしたい。

 

48ページ

アイコンタクトを取ることでドーパミン分泌される

ドーパミンは嬉しい、楽しいと言う幸福物質でありモチベーションを高め記憶を増強する効果がある

 

 

つまり良好な人間関係を作るのにアイコンタクトは非常に役に立つ。

関係がうまくいってない人にぜひ試してみたい。合う人と合わない人がいそうなのでその見極めも考えつつ。


57ページ

挨拶は相手を認めていると言うサイン

ただ挨拶をするだけでなく元気に笑顔でアイコンタクトをしながら挨拶することが大切

 


59ページ

雑談は長く話すよりちょくちょく話すの方が好感度アップに効果的


63ページ

普段から常に質問を考えながら話を聞く癖をつける

会議でもセミナーでもいつ指名されても3つぐらい質問できるように準備しておく質問を意識するとより深く話を聞くことができる

 


73ページ

議論と言うアウトプットについて

事前に論点や質問を予想して対策をする

まず最初に意見を言う

会議の流れは最初に発言された意見に大きく影響される

 

 

★これは試してみたい。

いつも悩んでいるうちに一番最後になってしまうので、一度一番最初を取ってみるのに挑戦する。


99ページ

自己紹介は30秒、60秒の2パターンを用意する

ポイントは

①誰にでもわかるように

②差別化のポイントを盛り込む

③ビジョンを盛り込む

④自分らしさを追加する

30秒であれば200文字、60秒であれば400文字

 

 

★自己紹介の機会はいずれあるのだから、準備しておくに越したことはない。むしろ準備しておくべきと思った。

自分は口下手だから、そのくらいしておかないとスタート地点に立てない、というくらいの気持ちで。


128ページ

早く文章を書くには

①時間を決めて書く。例えば1記事30分で書くと決めたらその中でやりきる。

②構成を決めてから書く

 

 


152ページ

ノート術

①気づきを3つ書く

②ToDoを3つ書く

気づきを行動に変えると言うところまで落とし込む

 

 


つまり、所感をまとめるところまでだけではダメで、何かしらのアクションに結びつけるようなことができないかを考えなければならない。

自分は所感書くところでいつもやめてしまっている。

そしてTODOを書くだけではなく、もちろん行動するというところまでやらないといけないというのがメッセージだと感じた。


155ページ

ノート術続き

アナログとデジタルの使い分け

アイディア出し概要のまとめ抽象的な内容はアナログで

具体的な作業アイディアのシェアはデジタルで

まずはアナログ→次にデジタル

169ページ

具体的な実現する目標を立てる

①少し難しい難易度で

②具体的な期限をつけて

③ToDoに落とし込む

196ページ

自己成長に最も効果のあるアウトプットは「教える」こと

人に教えることを前提に勉強するだけで記憶力がアップする

教えることで自分の理解度や不十分の点が明確に見えてくる

 

 

★人に教えると言う機会は少ないけれども報告すると言う機会は結構ある。

 教える、を報告する、に置き換えて実践したい。


200ページ

人間の脳は「マルチタスク」ができない

人間の脳はパソコンで言うとハードディスクの量ものすごくあるのにメモリの量は非常に乏しい

マルチタスクは絶対にやってはいけない仕事術

 

 


★いつも思いつきで仕事を切り替えてしまうのでそれを意識的に止める

スマホをついついいじってしまうのもマルチタスクの象徴。

何をするか決めてスマホをいじりそれ以外のことをしない、と言うふうに意識してみる


226ページ

6時間睡眠を14日間続けると二日間完全に徹夜した時と同程度の集中力低下をきたしているということが明らかになった。

別の研究では6時間以上の睡眠をとらないと勉強した内容が記憶として定着しづらいことが明らかになっている。

アウトプットをして自己成長するためには7時間以上の睡眠が必要

★自分、7時間睡眠できてることほぼない。

慣れてるから、大丈夫かなと思うけど、最近いろんな人が睡眠時間を取れという話をしているのを聞く。運命かもしれない。

少しずつでも頭を休める時間を増やす。


228ページ

有酸素運動をすることで、脳の神経の発達が促進されて、記憶力が良くなり頭が良くなる。

1回1時間程度の有酸素運動を週2回以上行うと効果が得られる。

 

 

★ランニングしたい。気持ちはあります。

やらされ感を持つと辛いから、運動もまずは気楽に始めたい。


250ページ

読書感想テンプレート

①ビフォア 本を読む前の課題感

②気づき  どんな発見があったか

③TODO  よってもって何をするか

 

★というふうにまずはこの本をまとめよ、という筆者の意思を感じますね!

 

そんなわけで、今一度、この本の振り返り


①ビフォア  この本を読む目的、課題

私はアウトプットが苦手なので、アウトプットに対する考え方やハウツーを習得したい。

 
②気づき

★マーク箇所


③TODO

こちらも★マーク箇所からの抜粋ですが


●本を読んだら

もう一度意思を持って読み直す

人によかったところを話す

ブログで読書感想を残す


良好な人間関係のためにも

●話す言葉はポジティブに

●笑顔で、挨拶。アイコンタクトを取る

●ちょこちょこ雑談する


●打合せ、セミナーでは質問をすぐ出せるように質問を考えながら参加する。


●議論では事前に論点や質問を予想して対策をする

まず最初に意見を言う

 


●自己紹介の準備をする。

30秒、60秒の2パターンを用意する


●文書は構成を決めてから、時間を決めて書く。

 

●ノートには

①気づきを3つ書く

②ToDoを3つ書く

気づきを行動に変えると言うところまで落とし込む


●人に教えるつもりでインプットする。

●思いつきで仕事を切り替えてしまうのでそれを意識的に止める。スマホを意識的にいじらない。

●早く寝る。運動する。

 

めっちゃTODOある。

できるところからやるぞ、とちょっとスッキリした一日。

早く就寝は、明日から。